泉ヶ岳東麓に低山が群れている。 蘭山、長倉山、小屋森山などだがその仲間。
仙台市泉区朴沢から大和町難波(なにわ)を結ぶ林道(古い作業道)沿いにある。 この道は大正から昭和にかけ盛んだった定義参詣の道だった。 夜も人の列が途絶えなかったという。 この定義古道を30分ほど進むと沢を渡り峠に至る、そこから尾根に取り付き森林管理署の林班境界(刈払われ歩きやすい)を一直線に山頂へ。
緩やかな円形の頂上は雑木の租林、コンクリート杭(各面に公共・図根・山・仙84とある)がある。地形図にある通信塔は存在しない。 葉を落とした木の間から難波森、大森山、小屋森山、長倉山が見える。 遠くに泉のシェルコム仙台のドームが、古他側足元近くには高山地区の民家や耕作地も。
所要時間=林道入り口から比高210m・林道の峠(定義古参道)から120m
登り:林道口から60分・古道峠から25分 下り: 林道口まで40分