大倉ダム本体を支える東側の山で天狗伝説がある。奥羽山脈の山々を湖ごしに眺めるポイントだが、眺められるのは落葉期限定となる。細い尾根の上を直登するしっかりした路が山頂まであるが、残念ながら入り口付近の100mほどが定かでない。
登山口は、二軒ある民家の奥の関家の屋敷神(古峰山石碑)になる。 バス停「切払」が目標になる。
所要時間=比高220m 登り:40分 下り:30分
※ 入山時は関家に挨拶を忘れぬこと。 車は道路脇に広いスペースがある。
※ 高柵山の東に同標高の同形の山がいくつか連なり踏み跡が続いている。 吹越山・岩倉山・大平山の3山で、江戸・文政時代に仙台藩が提出させた大蔵村絵図に山名の記載があった。 現在も使われているのは高柵山だけである。
【報告者:源兵衛】 06/05/26
みやぎ里山文庫