奥羽背梁山脈の中間にある二口山塊の北端に位置しする山。 北から北面白山、南尾根の中間にある中面白山、面白山スキー場のある南面白山と三つの峰が連なる。
通常は北面白山を『面白山』と言い、雪をかぶった山の姿を人の顔に見たてて『つらしろ山』と名付けたと云われる。 また、南面白山の残雪が人面に見える事から付けられたとも云われる。
登山コースは、仙山線の面白山駅から真っ直ぐに山頂を目指すカモシカコース、長左エ門平を経由する左平沢コースや天童高原から長命水を通り三沢山を経て面白山頂に至る西尾根コースがある。
また、南面白山や大東岳からの縦走コースを歩き事が出来るなど、バラエティ豊かなコースがある。
山頂は、360度の遮る物のない展望が得られ、東方には遠く仙台の街や太平洋も望める。 山頂には、二等三角点と面白山大権現の石碑がある。
所要時間 :天童高原コース 登り 約100分