二口に近づくとそれまで見えていた大東岳などが視界から消えてしまう。 二口の入り口をふたするように左右から大きいからだの山が迫ってくるからで、右の山が大笠山になる。 道中笠の形に似ているからの命名と思われる。 北半分は完璧なまでに伐採、植林され県道から見える。 南東山腹もだいぶ植林されている。
練田峠への林道を進み、沢の渡渉点付近から山に入る。 路はないので残雪期限定ということになるが、なかなか気持ちのよい林間の登りになる。
山頂北側直下を通る駒新道の刈払いが毎年行われているという情報があるから、新川からの同道をたどるか、北から面白山林道経由で登っても良い。
山頂はブナに覆われているが北端に立つと展望が得られる。
所要時間=比高545m 登り:120分 下り: 分 |