三角形の姿でしかも仙台周辺ではひときわ大きいため遠くからもこの山はよく見える。 蔵王から眺めると、それとすぐにわかる「ランドマーク」ということになる。
平家の落ち武者が秋保家の始祖となり楯山に館を構えた。 このとき道案内をした修験者が大倉山に入り、秋保五ヶ村の宗教を支配したという。
登山路は山頂に祭られる羽山神社への参道である。 北側はS50年代に皆伐された。 そのなかを国久(くぬぎゅう)からの道路が山頂までついている。 山上の通信、放送施設管理用で四駆車なら走れる。 山頂からの眺めはいい。 ただし落葉期ということになる。 足下の秋保温泉街の彼方には沖行くフエリーも見える。
所要時間=比高300m 登り:60分 下り:50分 |