|
仙台市太白区の山 |
|
■地形図 |
仙台西南部 (1/25000) |
■所在地 |
仙台市太白区北赤石 |
■実施日 |
1996年1月2日 |
■登山道 |
登山道なし |
|
■ マップ |
|
| |
亀ヶ森 (かめがもり)・赤石 |
標 高 / 三角点 |
563.5m / − |
概 要 |
「消えてゆく山」それがこの山の悲しい運命。 古い歴史を持つ笹谷街道そばに三角形の同じ形をした三つの山が行儀よく並び旅人はこれを「奥州三箇森」と呼んで親しんだ。 その三兄弟の長兄ながら良質の砕石を産出することから、どんどん削りとられ年々形が変わりつつある。 大仙台発展の礎になったーと慰めるしかない。
会社の所有地だから立ち入りはできない。 そこで正月の休業日に登った。 東側に国道286から入る馬尾坂林道がある、これを進み、採石斜面と残存森林の境を直登する。 あたりに広がる無残な姿は見るに忍びない。 あれから10年、亀ヶ森はさらに高度を30mは下げたのではないだろうか。 同様に削り取られつつある山が名取市の大森山。 一等三角点があるから大丈夫だろう、と思ったが三角点は「立ち退き」となった。 ※大森山を参照。
所要時間=比高 m 登り: 分 下り: 分 |
特 記 |
− | |