みやぎ里山文庫 
 07-028 
仙台市太白区の山
 ■地形図
仙台西南部 (1/25000)
 ■所在地
仙台市太白区
 ■実施日
2007年1月25日
 ■登山道

登山道あり

 ■ マップ
ルートマップ
中身山 (なかみやま)
 標 高 / 三角点
 280.0m / − 
 概 要


 蕃山、萱ヶ崎山から西に延びる尾根の上にある。 さらに西に進めば秋保に出る。
国有林で一面杉に覆われている。 茂庭台団地からさいかち沼方面に抜ける中身山林道が山頂付近を通り、これを利用する。 蕃山、萱ヶ崎山、錦ヶ丘団地を結んで周回コースになる。 また鹿ノ上山へのコースでもここを通ることになる。

 中身山林道は茂庭台団地最西奥の鍋田地区の農家付近から始まるが農家から1Kmほど上ると平坦地がある。 地元では「木落とし」と呼ぶ。
 萱ヶ崎山からの送電線巡視路がここで交差する。 つまりこの平坦地は中身山、大館山、萱ヶ崎山を巡る際の中心点ということになる。 錦ヶ丘団地へは30分ほどになる。

 中身山の山頂は樹木が立ち並び眺望はない。 山頂に雷に打たれたと思われる空洞のあるモミの大木が立っている。

所要時間=比高   m  登り  分 下り  分
    

 特 記

 
 ※ 中身山林道は古生物化石が出るので有名。道路わきの白い崖地で仙台市域最古の昆虫化石を見つけたのは小学生だった。
    

【報告者:源兵衛】 07/01/26