萱ヶ崎山から赤石の鹿ノ上山・中ノ森へと西南に伸びる青葉丘陵の山。 8合目あたりから山頂一帯にかけ中世の舘跡がある。 生出地区には数多くの舘跡が点在するがここは最大規模ということだ。
山頂が平に整地され(平場)ひな段状の曲輪跡も明確に残っている 。南に隣接する高田山もその支城ということだ。
一帯は杉林で眺めはない。 ここを含め周辺に点在する仙台市有林はいずれも旧生出村との合併で得た。 同村は農村振興の多大な成果を示しモデル村として知られた。 仙台は素晴らしい財産をもらったことになる。
所要時間=中身山林道から比高70m 登り:30分 下り: 分
※中身山・高田山の項参照のこと。