面白山から南面白山へと続く奥羽分水嶺の中ごろで南に派生した稜線の最初のピークがこの山。稜線は仙台方面に延び蕃山・青葉山と続き、最後は大年寺山で尽きる。
登山口はおおまかに二つ、稜線から下るか逆に登るか。 ここでは登るコースを取る。 県道二口線から穴戸沢林道に入り、面白山橋(面白山林道起点)に車を置いて歩き出す。 本来ならあと2Kmは林道を走れるのだが落石(巨大な岩、3ヶ所)で不可。 エシコ沢沿いの気持ちのいい林道は高倉山の北部(標高710mの高倉平)を回り込みやがて黒岩岳が右手に迫るころ駒新道の分岐点に着く。 あとはひたすら廃道となった駒新道を進む。
山頂直下で駒新道を離れルートなき急斜面を一気に登る。 三角点(ヤシブ山)は東のピークにあり、標高が20m高い西のピークには盛りあがったような古木があった。 ドウダンだろうか?
所要時間=面白山林道起点(穴戸沢林道分岐)から比高約500m 登り:3時間半 下り:3時間 ※1/2は林道歩きとなる