みやぎ里山文庫 
 07-039 
仙台市太白区の山
 ■地形図
作並 (1/25000)
 ■所在地
仙台市太白区秋保字深野
 ■実施日
2007年5月23日
 ■登山道

作業道と踏み跡あり

 ■ マップ
ルートマップ
一休山 (いっきゅうさん)
 標 高 / 三角点
 316.2m / 四等三角点 (点名:一休山)
 概 要


 観光名所秋保大滝に向かう県道の西にある。  鷹ノ巣山から南へと続く山稜から東に突き出した支稜先端のピークである。 麓を深野―本砂金間の天形林道が走る、そこから山中に入る古い作業道が山頂付近まで続いている。
 麓が杉林、上部が雑木林で視界はない。 沢をはさんだ北麓に遊園地「一休山」が今は廃墟となっている。

 所要時間=比高50m 登り:15分 下り:10分 
 

 特 記

 
 山名には??がある。
地元の人に三角点名の「一休山」を告げたら驚いていた。 山に名前はないという。
一休山とは北麓にあるファミリーキャンプ場の名称で昭和60年ころ廃業した(現在は廃屋が点在し県道には大きい案内看板がある)民間の営業施設名を点名にしたものか。
選点は平成3年7月―すでに廃業していたから「よし」としたのだろうか。 当地にはなんの縁もゆかりも無い「一休さん」の名を冠した山が誕生した真相は不明である。 
 

 その他

 
 ※ 
   

県道の分岐
県道から天形林道への分岐
農家レストランと一休山ファミリーランドの看板、林道天形線の看板がある
林道から作業道へ入る
林道から作業道に入る、付近には別荘が点在する
作業道
杉林の中を進む、作業道は草に覆われているが形はしっかりしている
一休山の山頂
山頂はヤブに覆われている

【報告者:源兵衛】 07/06/15

みやぎ里山文庫