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| 川崎町の山 |
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| ■地形図 |
| 川崎 (1/25000) |
| ■所在地 |
| 柴田郡川崎町三方倉山国有林 |
| ■実施日 |
| 2007年11月13日 |
| ■登山道 |
| 登山道なし |
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| ■ マップ |
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| 亀ヶ沢山 (かめがさわやま) |
| 標 高 / 三角点 |
| 743.94m / 三等三角点 |
| 概 要 |
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亀ヶ沢山は、三方倉山の南東・桐ノ目山の北西にある山で南北を北太郎川と本砂金川に挟まれた山。 家形山から東南に派生した尾根の山域で、オボコンベ山を中心にした本砂金エリアの西端に位置する山である。
登山道は、本砂金川沿いの林道にあるオボコンベ山登山口から奥へ200mほどの所にある林業作業小屋前から送電線の巡視路を利用する。 本砂金川に掛けられた丸太橋を渡り沢沿いの道を300mほど最後は沢の中を歩いて行くと右手斜面に道がある。
ジグザグに急斜面を登ると朝日幹線388番鉄塔を左手にやり過ごして、急斜面をトラバース気味に回り込む山道になる。
やがて傾斜が緩やかになると左に曲がり道幅も広くなるが、この左に曲がる地点に右手へ入る踏み跡がある。 間違って巡視路を道なりに左手へ進むと直ぐに387番鉄塔に着く。
鉄塔から桐ノ目山に通じる山道があるので、逆回りでオボコンベ山の帰りに亀ヶ沢山に登るのも良いだろう。
さて、右折した踏み跡は、西方の平坦な鞍部へと続いている。 途中に左手(南)へ下る道があるT字路は直進する。 次に出合う分岐は、左手(西)に進む。 次第に踏み跡は薄くなり斜面が急になると消えてしまうが、そのまま山頂方向に登れば良い。 まばらな笹は気にならないが、夏場は草がうるさそうだ。
山頂部は二段になっていて南峰から少し下だって登り返すと三等三角点がある亀ヶ沢山頂に着く。 平成18年に国土地理院のGPS測量が実施されたため山頂部は広く伐採されていた。 木々の間から三方倉山や家形峰が望める。
下山は登ってきたルートを巡視路まで戻る。
所要時間=比高 m 登り: 100分 下り: 80分 |
| 特 記・その他 |
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※ 国土地理院の測量班は、作業小屋より林道を奥に進んだ所から登ったようだ。 鞍部にあった分岐を北方向に下る道が、この道のようだ。 (未確認)
※ 人気のオボコンベ山の隣にあっても桐ノ目山まで足を伸ばす人は少ない。 まして亀ヶ沢山となると登山者は皆無だろう。 あまり難しいルートではないが地図は必要。 | |