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| 川崎町の山 |
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| ■地形図 |
| 川崎 (1/25000) |
| ■所在地 |
| 柴田郡川崎町川音岳山国有林 |
| ■実施日 |
| 2008年4月22日 |
| ■登山道 |
| 踏み跡あり |
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| ■ マップ |
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| 高 山 (たかやま) |
| 標 高 / 三角点 |
| 706.79m / 三等三角点 |
| 概 要 |
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高山は、太郎川を挟んだオボコンベ山の西方にある山。 仙台神室から南東に鹿増山・寺ノ沢山と続く尾根は高山を過ぎると急激に高度を下げ太郎川に没する。 目立つ山ではないが、南北を太郎川に挟まれているので東側から見るとトンガリ山のように見える。
高山へのアクセスは、川崎町柳生川から太郎川沿いの河内林道を西進し、北太郎川に架かる寄沢橋手前に駐車する。 寄沢橋から100mほど戻ったカーブミラーの所が登山口、杉林に入る作業道がある。 杉林の中を登って行くと雑木林に出て踏み跡が怪しくなるが、左手上方へ沢筋に沿って登って行くと明確な尾根道が現れる。 道に沿って青い目印のテープがあった。
やがて、昔から歩かれていたような尾根道に変わりイワウチワやショウジョウバカマの花が見られた。
笹がうるさくなってくると、寺ノ沢山から派生する稜線尾根に出る。 右折して踏み跡のない尾根を高山まで辿って歩けば良い。 笹はそれほど気にならない。 尾根の右折地点に下山の為の目印を残すと良いだろう。 少しく下って急斜面を登り返すと山頂に着く。
山頂は平成18年に国土地理院の測量が行われたばかりで伐採されていた。 この地域は同じ時期に測量が行われたようだ。 樹間から三方倉山や三森山が見えるが夏場は葉が茂り眺めは期待できない。
下山は登ってきた道を忠実に戻る。
所要時間=比高 m 登り: 80分 下り: 60分 |
| 特 記・その他 |
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※ 平成18年7月、三峰山と高山の間に茨山(ばらやま)四等三角点が新設された。 北太郎川から登るらしいので、調査したい。
※ 高山から寺ノ沢山までの尾根ルートは、アップダウンが激しいので、寺ノ沢山は別ルートで登った方が良いだろう。 | |