みやぎ里山文庫 【 白石市の山 】
 10-003 
山   名 南 屏 風 岳
よみがな みなみびょうぶだけ
標高/三角点 1810.0m / −
地形図名 不忘山 (1/25000)
所在地 白石市福岡
概 要

南屏風岳は、不忘山と北屏風岳の中間に位置し、約1〜10万年前の爆裂火山の外輪山の一部を形成している。 南蔵王縦走路の中間にあり、平坦な稜線の通過点のような場所で、単独の山として登られる事は無い。
隣の北屏風岳は宮城県の最高峰で一等三角点が設置されているのに、南屏風岳は三角点も無く、時折北屏風岳と間違われてしまう陰の薄い山。 しかし、不忘山から水引入道に続く東壁の火口来壁跡は迫力満点。 残雪の山肌は素晴らしい風景を作る。 また、初夏に咲くアズマシャクナゲの群生も見事で、もっと注目されても良い山だ。

直接に南屏風岳にたっする登山ルートは無く、南蔵王縦走コースの中間点になる。

特 記 ※不忘山との鞍部は、ハクサンイチゲが斜面に群生して綺麗だ。 また、アズマシャクナゲは縦走路に沿って群生する。 
アクセス

仙台から遠刈田温泉を経由して白石蔵王スキー場ヘ、または蔵王エコーラインの刈田峠から南蔵王縦走コース入り口へ。 (不忘山を参照)

登山実施日 2002年8月27日 晴れ
地  図
(ただいま製作中)
アクセスマップなし / ルートマップなし
残雪の南屏風岳
南屏風岳
鞍部のハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
【報告者:まるご】 06/06/26 
白石市の山