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白石市の山 |
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■地形図 |
白石 (1/25000) |
■所在地 |
白石市大字小原字馬頭山 |
■実施日 |
平成18年12月9日 |
■登山道 |
登山道なし |
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■ マップ |
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高藤山 (たかとうやま) |
標 高 / 三角点 |
748.29m / 四等三角点 (点名:高藤山) |
概 要 |
高藤山は、萬歳楽山の北にある四等三角点の山。 何の特徴もない藪山だ。 山の住所は白石市だが所有者は福島県の国見町になっている。
国土地理院で三角点を調べた昭和55年当時、小畑林道は途中までしか進んでおらず現在の小畑林道登山口付近から尾根の小径を歩いたと点の記に記録されている。 現在は、もっと北奥まで林道が延びている。
萬歳楽山を下山後に調査、小畑林道を北上する。 車両が楽に走れる道だが林道途中の駐車場から一般車両は通行止めになる。
S字に登って少し下りに転じたので右手の尾根に登ってみると木の間から高藤山が見えた。 そのまま尾根に沿って歩いて行くと林道に戻ってしまった。 しばらく歩いて再度尾根の藪に入ったが結局林道に出た。 何の事はない、そのまま林道を北上すれば良い。
やがて『水源林をつくる公団造林』の黄色い看板を通過した鞍部から右手の笹が茂った斜面に入ると使われなくなった作業道があった。 作業道は山頂方向に向かっているので進んで行く。
作業道の藪が邪魔になってきた所で右手の尾根に入る。 小枝が邪魔なぐらいで笹もなく快適な尾根だが踏み跡はない。 東方向にそのまま進んだ一番高い場所が山頂になる。
山頂には斜めに倒れかけた木があり、その付近が一番高い。 境界を示す杭があったが三角点が見つからない。 イバラに引っかかりながら暫く探したが見つからず、諦めて下山しようと歩き始めたら落ち葉のしたに硬い物があった。 『もしや!』と思い落ち葉を退けると三角点が顔を出した。 倒れそうな木の根元(東北側)だった。
山頂は雑木林で眺めは全く望めない普通の藪山だった。
所要時間=登り: 10分 萬歳楽山の小畑登山口から林道を15分歩き登山口へ
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特 記 |
※ 萬歳楽山で時間が余ったら訪ねるのも良いが、あまりお勧めはしない。 | |