宮城県南西部、七ヶ宿町干浦にある山形県との県境の山。 冬に県境尾根の縦走をされる方にとっては単なる一つのピークにすぎないが、藪山入門にはもってこい。 山頂付近のブナ林と山形蔵王スキー場方面の展望がよろしいですので、是非おすすめしたい山だ。
ルートは、干蒲にある熊野神社の尾根から県境尾根を経由してピークに、下山は金山峠へ(微妙にずれて鏡清水に出てしまった)、鏡清水からは旧道をたどって戻るコースがオススメ。
熊野神社の裏からは、50分ほどで県境尾根にたどり着く。 藪はたいしたことない。
尾根自体が細いので迷うことはない。 県境尾根にたどり着くと赤布が目につきウザい? 山形側は晴れていて、眼下に上山市のタワーマンションが見えた。
県境尾根をたどること40分、山頂付近はブナ林が広がる。 風が強いのか、幹には雪が張り付いていた。
下りは勢いがつくので慎重に方向を確認。 837の尾根の分岐から西北西に方向を変える事が唯一注意点。 c750付近から蓬沢山のピークが見えた。
峠への最後の下りが少し急なので枝に捕まりながら降りる。 鏡清水の東屋でお昼をとってからのんびり旧道を下った。 (ちなみにこの時期車道は冬季閉鎖中)
所要時間=登り:90分 下り:−分
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