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登米市の山
14-001 |
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■地形図 |
登米 (1/25000) |
■所在地 |
登米市津山町柳津黄牛田高畑 |
■山行日 |
2011.2.26 |
■登山道 |
登山道なし |
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■ マップ |
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天神山 (てんじんやま) |
標 高 / 三角点 |
150.70m / 四等三角点 (点名:天神山) |
概 要 |
天神山は、JR気仙沼線柳津駅の北に位置し、柳津町の裏山的存在の山だ。
天神山へは、津山総合支所右隣の麻崎(ぬさざき)神社から登るのがよいだろう。 東浜街道(県道61号線)に面した鳥居から階段を麻崎神社の奥社殿へあがると、右手にうっすらと窪んだ道が伸び、杉林の中に続いている。 尾根の右側を進んで行く形だ。
木製ベンチや天神山遺跡の標識を過ぎると、やがて急坂の丸木階段の手前に出る(左手にうっすらと道が伸びている)。 まっすぐ階段を登れば見晴らしの良い手前のピーク(約120m)に至る。 3基の木製ベンチと天満宮・秋葉大神と刻まれた石祠が安置されている。 北上川対岸の猪眠山方面の展望がよい。 普通はここで展望を楽しんで下山する。 どうしても三角点に到達したい方は、もうひと頑張りしなければならない。
ここからは道が無くなっている。 背後の杉林のゆるい坂を下りて行くと、伐採された杉の丸太や細い枝が散乱していて歩き難くなる。 歩きやすい所を選んで進んで行くと、やがて右手の土を崩して作ったトラバース道となる。 2m近いアズマネザサ(篠竹)やタラノキが疎らに生える平らな道を進み、5〜6本の高い杉の並木が左手に見えると三角点のある山頂は近い。 道は右カーブして回りこみ、方向を変える。
赤布の目印を左に折れ、カヤの木の混じる雑木林の中を上ってゆくと、北からの杉林の尾根に合流し、まもなく三角点に着く。 展望は効かない。
帰りは来た道を戻るが、石祠のあるピークに上り返したくなければ手前で右側を進んでゆくとピークの脇をトラバースして回り込む道があり、利用できる。 また、多少遠回りになるが、直進して下れば林業センター裏に出る。
麻崎神社 〜(16分)〜 120mピーク(石祠) 〜(16分)〜 三角点
所要時間=登り:32分 下り: −分
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特 記 |
※ 杉並木の鞍部西側に小ピークがあり、小休憩に適する。
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