地元では「おふんつぁん」と親しまれる小富士山は、信仰の霊山でもある。 雄勝半島の中心にある山で海からの目印になった。 冬に登れば山頂の眺めは360℃。
国道398号線、北上川を渡り釜谷トンネルをくぐり県道を大須へ向かう。 大浜から大浜峠に向かう途中、右手に大浜2号林道の看板が見える。 そこが登り口になる。
大浜林道を5回ほどカーブを曲がったころ、下りになるのではという雰囲気の所で右を見てみると測量起点を発見することができる。 目印に私のオレンジのタオルを巻いてたりして、、
やぶこぎ直登10分程で本来の登山道にぶつかる。 直ぐに白いビニールが木にくくってあり山頂までの登山口ではという雰囲気がなんとなく分かる所に出る。
20分もかからない程で山頂に到着。 山頂には立派な石祠が二つ並んでいる。
この山は若者が一人前の船乗りとして海に出るときに船酔いをしないようにと杉の苗を植えて願を掛けたそうだ。 冬以外は展望は良くない。
所要時間=登り:40分 下り:30分