大郷町南部にある温泉「夢実の湯」背後の山。　山頂まで林道があり眺めも良い。
登山口は夢実の湯本館駐車場奥（パイプを組んだゲートがある）から始まる林道を30分も歩けば山頂だ。　径10ｍほどの円形の山頂は整地したもののようだ。　中央部が壇状に高くなり80センチほどの石碑（愛宕山・山神・雷神の合祀）瓦製の祠、石を刳り貫いた手水鉢が乗っかっている。　なぜかプラスチック製のガーデンチェアが２個あった。

　眺めがいい、西に郷右近館（山名）越しに泉ヶ岳、その向こうには新雪に輝く船形山。　東、南の木の間にも見慣れぬ山が見える。　番ヶ森などのようだ。　
　山頂南東下に高さ3ｍほどの露岩が連なる場所があり眺めがいい、「物見の岩」といった感じ。　この岩を側面からみると顔に見える。　さてなんの顔だろう。

所要時間＝夢実の湯から比高91ｍ　登り：30分　下り：20分　
　　

　※　山頂までこれほど立派な道がある里山は珍しい。　山頂にあった神社は里（中村）に移したということだ。