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| 東松島市の山 |
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| ■地形図 |
| 小野 (1/25000) |
| ■所在地 |
| 東松島市野蒜海岸 |
| ■実施日 |
| 2007年3月18日 |
| ■登山道 |
| 登山道なし |
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| ■ マップ |
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| 鰯 山 (いわしやま) |
| 標 高 / 三角点 |
| 29.0m / − |
| 概 要 |
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海水浴で知られる野蒜海岸の松原のなかにある岩山。 西南面は崩壊して危険、周りを一周(わずか60mほどか)すると登れるのは北西に一ヶ所だけある。 山頂からは奥松島と呼ばれる宮戸島が見渡せる。 山上に古い石杭が転がっていた。 宮城県、明治二十六年と読める。 大仏山山頂のものと同じ形。
北脚部に「千人洞せんにんぼら」と呼ばれる洞窟があるが今はわずかに口が開いているだけだ。
所要時間=高比 m 登り: 分 下り: 分 |
| 特 記 |
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※ 千人洞(せんにんぼら)は、自然洞窟で中に千人はいれるほど広いーというのが名のいわれ。 戦前生まれの人が子供のころは入って遊んだという、そのとき錆びた刀などが散乱していたということだ。 明治維新に勝利した官軍が仙台進駐の際、船で宮戸島潜ヶ浦に入港し仙台に向かったそうで、この洞に一時泊り込んだとか。 散乱していた刀剣などもそれらに関係するのだろか。
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| その他 |
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※ 南に隣接してかんぽの宿松島がある。 車はその裏にある道路に止める。
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