大郷町に史跡公園・大窪城址公園がある。 論山の稜線南端にあたり桜の名所できれいに整備されている。 眺望もいい。
公園までは車道がありその途中から北に散策路が伸び論山の三角点のある山頂へと至る。 山頂はピークというより稜線の先―といったところ。 山頂と呼ぶなら散策路をさらに北に進んだピークということになる。
所要時間=高比 20m 登り: 10分 下り: 10分
※ 大窪城址公園の説明板によれば、この地は仙台藩家臣大松沢氏の領地で大松沢氏は猛将で聞こえたという。
※ 車道からの分岐点に古びた表示板があり「観察路 大松沢小方面」と読める。 稜線上の路でごく最近刈り払いされたばかり、これを進むこと5分ほどで三角点への分岐点(尾根が分かれ、東に藪中の踏み跡を4分で三角点) 散策路をさらに北に5分進めば稜線を越え下りとなるのでここから稜線に上がり西へ3分でピークに着く。 周辺は杉林の造林地で刈払いもその一環のようだ。
【報告者:源兵衛】 07/04/19
みやぎ里山文庫