みやぎ里山文庫 【 名取市・岩沼市の山 】
 19-003 
山   名 高 舘 山
よみがな たかだてやま
標高/三角点 203.0m / −
地形図名 仙台西南部 (1/25000)
所在地 名取市高舘
概 要

 名取市の北西部にある高舘山は、麓を東街道が通っていた交通の要衡地。 山頂には、平安末期に紀州熊野三社を勧請して建てられたと云われる熊野那智神社があり、隣接する紹楽寺観音堂は、奥州三十三観音の1番札所として、沢山の民衆の信仰を集めて来た山である。

 現在は、宅地開発が進み高舘丘陵の北部は住宅地になった。 山頂まで車道がある。 また高舘丘陵南部の大森山は砕石により山頂ににあった一等三角点も移築され行く々は崩される運命にあるようだ。

 高舘山の南東台地には名取市のレクリエーション施設があり、芋煮会ができる広場や展望所・東屋がある。 晴れた日は名取市の市街地から太平洋を航行する船まで見えるだろう。

 山頂へ行く車道は、南側の採石場前を右折して登る山道と、那智ヶ丘団地の公民館脇から入る2本がある。

特 記

※ 現在、熊野那智神社の参道石段は危険なため通行禁止になっている。

登山実施日 2003年2月11日 雨
地 図 アクセスマップなし   ルートマップなし
【報告者:マルゴ】 06/07/23 
名取市の山

 

 

     【 ご注意 】 

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