みやぎ里山文庫 
 21-016 
山元町の山
 ■地形図
新地 (1/25000)
 ■所在地
宮城県山元町磯
 ■実施日
2009年6月3日
 ■登山道
公園として整備
 ■ マップ
ルートマップ
磯崎山 (いそざきやま)
 標 高 / 三角点
 約30m / − 
 概 要


 宮城県最南端の町の最南端の漁港磯浜漁港の背後にある。 磯崎山公園として園路や案内板がある。
 仙台藩祖伊達政宗が米沢時代のまだ若年のころ相馬藩との紛争に出陣、この山に立って初めて海を見たーということなどを刻んだ石がある。
 政宗はのちに奥州王を名乗り自前の帆船を建造し遥かローマに遣欧使を派遣するのだが、ここで大海原を見た感動が根元にあったのだろうか。  

 藩政時代の末期仙台藩はこの山に外国船監視のため唐船御番所を置いた。 それだけに眺めはよく東に遠く金華山、南は相馬鵜の尾崎を一望する。 いったん唐船発見のときは烽火で仙台城に急を告げる・・・仕組みだったという。

所要時間=ひとめぐり15分ほど
   

 特 記

 
 ※ 磯浜漁港は2月開催のホッキ祭りの会場になる。


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公園の案内図
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伊達政宗が座ったと云われる石
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山頂から漁港方向
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唐船番所跡の標柱

【報告者:源兵衛】 2010/05/11 

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