※ 石鳥居から5分ばかり進んだ位置に尊久老稲荷神社(そんくろういなりじんじゃ)がある。
その説明板には、
842年陸奥の太守小野篁たかむらがこの地を訪れた際、一人の童子が道案内をしました。 稲荷山付近に来ると童子は「予の住まいはこの深山なり」と黒狐に身を変えて姿を消し、そこで小祠を建て「総黒稲荷」として信仰さたと伝えられています。 いつしか総黒から「尊久老」と呼びをかえ、現在まで信仰されています。
さらに説明には「亘理伊達家の練兵場になっていた」とある。
阿武隈の山稜から東へと下る丘陵地帯には小さい溜め池が多数点在し、この季節どの池にも白鳥の姿が見られた。 手が届きそうな近さで美しい姿を観賞できる。
|