みやぎ里山文庫 
 07-029 
仙台市太白区の山
 ■地形図
仙台西南部 (1/25000)
 ■所在地
仙台市太白区
 ■実施日
2007年1月25日
 ■登山道

登山道あり

 ■ マップ
ルートマップ
大館山 (おおだてやま)
 標 高 / 三角点
308.8m / − 
 概 要


 萱ヶ崎山から赤石の鹿ノ上山・中ノ森へと西南に伸びる青葉丘陵の山。 8合目あたりから山頂一帯にかけ中世の舘跡がある。 生出地区には数多くの舘跡が点在するがここは最大規模ということだ。

 山頂が平に整地され(平場)ひな段状の曲輪跡も明確に残っている 。南に隣接する高田山もその支城ということだ。
 一帯は杉林で眺めはない。 ここを含め周辺に点在する仙台市有林はいずれも旧生出村との合併で得た。 同村は農村振興の多大な成果を示しモデル村として知られた。 仙台は素晴らしい財産をもらったことになる。

所要時間=中身山林道から比高70m 登り:30分 下り: 分
※中身山・高田山の項参照のこと。
  

 特 記

 
 ※ 中身山林道と熊沢林道を結んで送電線巡視路があり、途中東にそれるとすぐ山頂部に至る。中身山林道から最初の鉄塔NO45は蔵王・雁戸を眺める素晴らしい展望所だ。 ぜひお立ち寄りを!
  
  

 特 記

 
 ※ 
送電線巡視路を西南にたどれば赤石山、鹿ノ上山へと至る。 帰路は熊沢林道を戻るか中身山を周回する。
 全コース徒歩の方にはバスで大梅寺下に降り蕃山、萱ヶ崎山から鹿ノ上山を経て秋保街道に出ればバスがある。

  

梨野から見える大館山
梨野から眺める大館山

【報告者:源兵衛】 07/01/26