円田山は、川崎町と蔵王町の境界上にある山。 西から大鳥谷山、すずらん峠と続き、宮城蔵王カントリークラブのクラブハウス背後に位置する。
入山はクラブハウスからなら15分もかかるまいが、ここでは北の百本楢山(別項)とあわせてのコースを紹介する。 川崎からすずらん峠に向かう県道から南東に分岐するコスモスラインに入り、300mほどで西に入る作業道の奥に車を置く。 杉林のなかの古い作業道を進み、さらに尾根上の刈払い道(境界ライン)をたどれば雑木に覆われた稜線上に着く。
山頂はなだらかな尾根状、蔵王町の「大字円田」のコンクリート杭がある。 眺望はないが山頂北で蔵王から雁戸、大東岳へと広がるパノラマが楽しめる。
所要時間=比高 230m 登り: 40分 下り: 25分