宮城県内に16点ある一等三角点のひとつである。 三角点ファンがいて尋ね歩くーと聞いて紹介しておく。
林道を車で行けばほんの徒歩時間10分足らずで着くがやはり麓からのんびりと周辺の風景を楽しみながら歩きたい。
すぐ近くに村田町の最高所・四方峠がある。 九百年前の古戦場にもなり近世においても羽州各藩の参勤交代の道にもなった古街道が残る。
一本楢には円田・花町県道分岐点経由川子田の奥まで入る。(2・4km) ここから稜線に登る林道が2本ありどちらを行っても尾根上の送電塔にでる。 三角点はそこから東に稜線上を10分足らず。 下の林道入り口から徒歩60分。
三角点周辺は刈払いされて東北が開け足下に県道、その先に太白山、亀ヶ森。 右に坪沼愛宕山。 西は木の間越しにゴルフ場の駐車場が見える。
一等三角点で登山者に身近なのは栗駒山(点名酢川岳)・船形山(点名舟形山)・大東岳(点名大東山おおあずま山)屏風岳(蔵王)・松倉山(七ッ森)ぐらいか。 標高の一番ひくいのは下一ツ栗村(しもひとつくりむら63・1m)で、岩出山の牧草地にある。 大森山は移されて名取市の団地の公園の中にある。
所要時間=所要時間=比高200m 登り:60分 下り:50分