原入山は、仲屋敷地区の共同所有の山で山頂はパラグライダーのフライングポイントになっているが、飛行の邪魔にならない範囲で立ち入りを許可されている。 地元では、山容からとんがり山と呼ばれ親しまれている。 「天国への階段」をイメージさせる花道を上ってたどり着いた山頂からの展望は抜群で、狭さから高度感も大いに感じられる。
大河原町と境を接する丘陵地帯の一ピークで、境界線に沿って未舗装の林道と遊歩道(天狗森遊歩道、大高山遊歩道)をつないで南東の大河原町の大高山神社まで片道3キロほどの静かな散策が出来る。 蔵王町側から入る場合は4号線の蔵王町宮入口のコカコーラ工場の信号を右折して北方向に進み、1キロほど先の青い看板に従う。 東隣の手倉森山下まで舗装道で、ここに駐車スペースがある。 また、大河原側の大高山神社から入り、上の浄水場入口に駐車して歩きだすほうが山歩きの気分がでる。
所要時間=登り: 分 下り: 分
※ 東隣の手倉森山は蔵王36景に選ばれていて、樹間から原入山の奥に青麻山その奥の南蔵王と三重奏で眺めるのも趣がある。
※ 手倉森山山頂下の舗装道終点にある字の消えかけた立派な木の矢印は深滝不動尊への道しるべで、ここに寄り道するのもよい。。
【報告者:ebiyan】 06/11/29
みやぎ里山文庫