西在山は、宮城県南部・白石市の国道4号線と国道113号線に挟まれた丘陵地帯の南側に位置し、雨塚山の東側に鏡を見るように沢の反対側にアンテナを持つ山。
越河から巡視路の案内に従って道幅の狭い舗装道を3キロ弱で山上一帯に着き、そのまま山頂にあるNTT無線局まで車道が通じている。
山頂は木々に囲まれ眺望は南西方向に少し開ける程度。 途中の林道から正面に見えた雨塚山は、山頂からは樹木があってすっきりした展望は得られない。 山頂一帯は赤松が多いが、南西下に牧草地が広がり変化も感じられる。 四等三角点はNTT無線局のそばにあり、北方向にある別なアンテナの所から北西方向に薄い踏跡があった。
仙台平を含め一帯の丘陵地は国道4号線から眺めるといかにもやさしげな里山の面影があり、一つの山が目的というよりは一帯をさまようというような歩き方が適していると思われる。 いろんな方向に伸びる林道を利用して三角点巡色々な楽しみ方ができるだろう。 (仙台平参照の事)
所要時間=登り:20分 下り: 分