大正から昭和の初め、松島観光のひとつになっていた。 松島海岸からほど近く足元まで海が迫る。
国道脇の広い退避所に車を置いて登る。 踏み跡が山上へと続く。 林に踏み込む入り口にテープあり、「凹部を登る」と覚えておけばいい。
山上は広い平坦な尾根で松島地区の山ではここだけの姿、北端に円墳上の高所がありここが山頂。 松の林が視界を遮るが木の間越しに海を行く観光船や海岸の建物が見える。 しきりに観光船の汽笛が聞こえる。 西に杉に覆われた姉取山が見える。
所要時間=比高60m 登り:15分 下り:10分
踏み跡がありヤブも気になるほどのことはない。 凹地を登ると鞍部に着き右に進むと山頂になる。
【報告者:源兵衛】 07/01/03
みやぎ里山文庫