20-003 
大河原町の山
 ■地形図
岩沼 (1/25000)
 ■所在地
柴田町大字船岡字館山
 ■登山道
山頂まで舗装路
リフトカーあり
 ■ マップ

ルートマップ
館 山 (たてやま)
 標 高 / 三角点
 136.0m / 二等三角点 (船岡)
 概 要

 
館山は、ご存知原田甲斐の居城があった山である。 現在は船岡城址公園として整備された桜の名所。 山本周五郎が小説を書く際にインスピレーションを受けたとされるモミの木は、柵で囲まれていて幹に触れることはできない。

東側から車道が中間地点まで伸びているほか、北東からと北側の2本+αの遊歩道 が上がる。山頂まではゆっくり歩いてもおよそ20分ほどのかわいい山である。
以前北西の山岸(菓匠三全そばのY字路)に伸びる尾根を下ることが出来たが、今年春に訪れた際、山頂からの降り口は潅木が邪魔で先に進むことはためらわれた。

所要時間=登り:20分
  

 特 記

 
 ※ 山頂には高さ24mの平和観音が立ち、白石川越しに眺める韮神山から羽山のやさしげな山容が心和む展望スポットだ。

 ※ 桜の季節に人目千本桜を見下ろすのもよいが、城址公園自体桜の季節には花見客でかなりの賑わいとなるので、静かな山歩きには向かない。 静けさを求めるなら、少し早いカタクリ(北側)と梅(南側)の時期がお薦め 
  

大高山遊歩道の里見展望台から見た館山
館 山
西口遊歩道登り口
西口散策路の登り口
山頂付近
『樅の木は残った』の樅の木。
春にはカタクリが咲く
カタクリが咲いていました。

【報告者:ebiyan】 06/08/17 

みやぎ里山文庫