みやぎ里山文庫 
 20-005 
村田町の山
 ■地形図
岩沼 (1/25000)
 ■所在地
岩沼市大字志賀
 ■登山道
山頂まで車道
 ■登山実施日
2006年11月7日
 ■ マップ

ルートマップ
愛宕山・雨乞 (あたごやま)
 標 高 / 三角点
 291.2m / 二等三角点
 概 要

 
 雨乞(あまご)の愛宕山は柴田町の最高峰である。 無線中継塔が立ち山頂まで車で簡単に行くことができる。
 山頂の愛宕神社にはお神酒が供えられ、この山が地域の人々に信奉されていることがうかがえる。
 三角点は神社の裏に簡単に見つけることができる。

 地元の中学校のハイキング記念の柱があったので登山道を探してみた。
東への境界沿いは杉林が多い。雑木を目指して進むとすぐに細い笹竹の密籔となる。 杉林を選んで進めば歩き安いが、薄暗く、それもやがては籔へと続く所が多い。

 西への稜線は山頂手前の車道がカーブするところから杉林に入るが、すぐに気持ちのよい雑木林になる。 稜線伝いにそれほど苦労なく進んで30分程で伐採地に出る。 イバラに囲まれ、馬場へ稜線伝いに進むのは困難と思われた。
 荒れた林道に逃げ、20分で内街道と赤柴を結ぶ舗装道にでる。
 ここからは車道歩き30分ほどで山頂に戻れるが、雨乞のイチョウに足を伸ばすのがお薦め。

所要時間=登り: 分 
  

 特 記

 
 ※ 雨乞のイチョウは国指定天然記念物で樹高31m、幹囲11m、樹齢約600年 乳柱16本を持つ、堂々とした巨木で、一見の価値あり。 H18年11月7日現在はまだ黄葉には早かった。

 雨乞のイチョウのそばにはゴミ出し用に道路が少し広がって入る所があるだけで駐車場は特にないのでここに長時間停めることは出来ない。

 雨乞地区はユズ園に囲まれた見晴らしのよい高台に3件の民家がある。

 入間田からの道は雨乞手前は急坂が続き、凍結時には注意が必要
。 
  

山頂まで舗装路が続く
山頂付近の舗装路
山頂の愛宕神社
山頂の愛宕神社
町村境付近
市町境付近の踏み跡
雨乞のイチョウ
雨乞のイチョウ

【報告者:ebiyan】 06/11/11 

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