須金岳は、鬼首火山によって形作られたカルデラ状地形の北側にある外輪山。 須金岳の南斜面は、豪雪による雪崩や侵食により崩落した崖壁状の地形を有しヤセ尾根を辿る山頂付近の道から見える鬼首盆地の眺めは絶景。
須金岳山頂まで道がないため、登山道の途中にある三等三角点の場所(須金:1191.5m)に山頂の表示がある。
登山道は二つ、国道108号線・仙秋サンラインの旧道入り口から仙北沢林道を1.5km入った大森登山口と、荒尾川沿いの上ノ台から寒湯沢(ヌルユサワ)林道を600mほど入る寒湯沢登山口がある。 標高1253mの低山だが、どちらのルートも高低差900mの急な登りが続く。
所要時間=比高900m登り:160分 下り: 分 (仮山頂まで) |