北泉ヶ岳から東に下って延びる稜線の最初の丸い山容の目立たない山。 仙台市と大和町の境界にある。
大和町側からのルートや蘭山に続く稜線上の、あるいは長谷倉川沿いにもルートがあったようだが林業が盛んな時代のものでいずれも痕跡さえ定かでない。
1995年ころたまたま測量のための刈払いを見つけ、泉ヶ岳東麓を走る桑沼林道から登った。 宝森の直ぐ下から長谷倉川に下り対岸の稜線を山頂に向かうもので、植林から日が浅い杉林越しに泉ヶ岳が見えた。
山頂は、暗い杉林で饅頭形の丸い土盛りが幾つもあり、準三角点というものがある。
歩・登り60分林道登山口
登り:林道最高所から50分 下り:車まで100分