滅多なことで通らない谷あいの道、目立つ山容でもない、しかも「首から下」を剥ぎ取られ哀れな姿になっている。 良質な山砂の山地として利府、大郷、富谷はいたるところ同様の有様だ。
古い歴史をもつこの山も時代の波に呑み込まれ里の人も登ることはないという。 山頂はすごいヤブ。古い登山路や古い作業道があり、送電線巡視路もあるが、登山コース3本は、すべて身丈を蔽う草道でとても登山には使えない。掘削中の縁を登るしかないようだ。
所要時間=比高130m 登り:40分 下り:30分
※ 山名は地元でも「山」はつけない。
※ 山頂に丸い穴あきの岩がある。 径18cmぐらい。 なかはかなりの広さ。 うっかり手をいれないこと、マムシが入ってることも・・・。
【報告者:源兵衛】 06/06/11
みやぎ里山文庫