仙台市泉区の北東部の七ッ森にほど近い朴沢にある。 国道457からすぐ北に独立した三山が目に入るが、その東端の半円形の山。 古い作業道が山頂直下まである。
山頂は雑木林に覆われ眺望はない。
ルートは西小屋の農家脇の林道入り口に送電線巡視路「松島幹線NO216・218」と書かれた黄色い標識があり、この林道を進むと分岐するので左に行く。 ちょうど送電線の真下で林道は終わり、そこから左は送電塔へ。 山に向かって直線で登る作業道跡がある(荒れている)これを進む。 見失しなったら右手の杉林の中を登る。 やがて道は右に巻いて杉林の中を東の稜線へと伸び、鈎形に折れて西向きにさらに高度をあげ杉林の上端部で終わる。 山頂へは高度で50mほどか、雑木林に変わり、見通しのよい急斜面を直登する。 藪はない。
登る前に道路から山体をよく見ておくといい。 杉林が山頂近くまである、その林の中を登る。 廃道は中腹から明確に見えてくる。
所要時間=比高200m 登り:70分 下り:30分