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みやぎ里山文庫 
 07-031 
仙台市太白区の山
 ■地形図
熊ヶ根 (1/25000)
 ■所在地
仙台市太白区長袋字二ノ輪
 ■実施日
2007年2月13日
 ■登山道

古い林道・作業道

 ■ マップ
ルートマップ
二ノ輪山 (にのわやま)
 標 高 / 三角点
 368.8m / 四等三角点 (点名:二ノ輪) 
 概 要


 二ノ輪山は、仙台市青葉区白沢から太白区長袋に越える国道457の白沢峠(西側をにくぬげ峠という)のすぐ南にある山。 白沢五山とは同じ山域に属し区境の西にあるが、ゴロ山、大旗山と同様登る人はまれなようだ。

 国道脇に二つ並んで堤があり境の堤の突き当りから小さい沢を越えると山中に入る作業道(廃道)があル。 その最奥部から雑木の疎林の急斜面を登る。 高さで20mも登ると作業道が現れあとは山頂までジグザグで続く。

 山頂付近の北は赤松の林、南は雑木林。 一角が切り開かれ戸神山が見える。 測量のため三角点の見通しに使ったようだ。
 この戸神山と二ノ輪山を中心に東京の業者が地上げし、ゴルフ開発などが計画されたのはS60年代。 登りに用いた作業道もその時のものらしい。 あえなく倒産したが戸神山もこちらの周辺も爪跡が荒廃した姿をさらしている。

 地形図にある破線路は「二つ堤」から1Kmほどで分岐して鈴沢を渡り大旗山の東を越え境野に向かう。 本線のほうはゴロ山山頂直下まで登り、南へ折れ岩俵山と小森山の間を通り愛子に出る。 前出の開発でやたらと作業道跡があり頭を悩ませるが天気のいい春先か晩秋にこのあたりをさまよい歩くのもいいだろう。

所要時間=比高165m 登り:60分 下り: 分
※中身山、大館山の項参照のこと。
  

 特 記

 
 ※ 白沢五山の大半と西側のゴロ山、二ノ輪山そして戸神山一帯を買収した挙句倒産したのは奈良不動産というらしい。山中に見られる境界杭に同社の名がある。所有者が転々とし手入れもされない山林の行く末はどうなるのだろうか。
 

 ※ 山名の二ノ輪山は三角点名である。 地元住民に聞いても「名前はない」という。 二ノ輪山とは地名のことで一帯が「長袋字二ノ輪山」という。 真の山名が判明するまで点名を用いることにする。
   

 その他

 
 ※ 二つ堤はフエンスでガードされている(釣人が荒らしまくり管理に難儀しているそうだ)車はフエンス前に置き、回りこんでから内側に入る。 二つの堤の間を直進すると笹の茂みで、踏み跡を5mも進めば沢に下りる。 対岸部もヤブ状だがほんの数mだけ。 すぐに林道跡が現れる。 繁茂期でも歩けそうな林道跡だ

  

二つの堤の間を入る
 二つ堤の間の堰堤を直進して山に入る、その先の三角の山を回りこんで進む
山頂付近の作業道
山頂付近の作業道
南から見た二ノ輪山
南から見た二ノ輪山
山頂の三角点
山頂の三角点から戸神山を結ぶ切通し

【報告者:源兵衛】 07/02/18
   

みやぎ里山文庫

 

追 記
中青葉丘陵
ルートマップ
 2007年から白沢五山と長袋・境野地区の山を歩き中青葉丘陵として山域を統合する。
 それぞれの山をつなぐ縦走路(長峰縦走路)があり四季を通じて楽しめるようになった。

 詳しくは、『里山エリアガイド』→『中青葉丘陵』を参照下さい。

【報告者:マルゴ】 09/03/07 

みやぎ里山文庫