中青葉丘陵は、仙台市の西部、国道48号線と457号線に囲まれた地域です。
白沢五山(森)の名で知られている仙台市西北郊外の丘陵地で、
仙台市青葉区と太白区の境界にあるこのエリアには10の里山が集っていずれもルートで結ばれております。
入山口には駐車スペースもあり持ち時間しだいで半日〜一日とお好きな山を選んで散策を楽しむことができます。
白沢峠口〜板颪道までの主稜線(名取・広瀬川分水嶺)を歩く長峰縦走路の約6Kmをメインルートにしました。
コースには白いガイドテープを下げてあります。
道が入り混じっておりますが(分かるようにテープ下げたつもりですが)万一迷っても里山ですから心配無用、
ただし沢には下りないでください)
エリア全体のコースも確認済みです、追って詳しく紹介したいと思います。
仙台の中心地から18Km以内、JR仙山線最寄駅から2Km以内、バスの便もある素晴らしい里山です。
是非お楽しみください。
最新情報 (2010.04.26) |
4月26日に中青葉丘陵の大森山と小塚山を歩いてきました。 例年に比べ季節の進行が10日は遅いようです。
@大針口=入山口の駐車スペースは4台(満パイの際は山中に伸びる林道に10台以上可能)
A小塚山=馬ノ神峠からの南口と長峰縦走路から入る北口のいずれのルートも踏み跡がしっかりしており迷う心配はありません。
B大森山=馬ノ神峠からの北ルートは入って50m進んだあたりからルートが薄くなっております、白テープを下げ直しました。 中段から上は問題なし、テープを増補しました。
C大森山頂から板颪峠=同山西ルート分岐点に白テープがあるだけです。 薄い藪の緩やかな尾根を下るだけですのでテープはあえて下げませんでしたが板颪追分から長峰縦走路への周回者が増えている様子です。
D板颪峠からの板颪道=峠から追分の間、ルートがしっかりしてきました。白テープを増補しました。
E長峰縦走路の笹薮=小塚山北口から西に進んだベコ尾根頭ポイントあたりが藪になっております。見通しが利かない密集藪を機械刈りしてから2年経ちます。
F小塚山・大森山=山頂に山名板を取り付けました。
以上が点検山行概要です。おおむね良好、以前下げた白テープも健在でしたし、落ちたテープを枝に縛り直してくれたケースが6ヶ所ほどありました。
▲特筆=馬ノ神峠の馬神石碑3基のうち2基が立て直されておりました!!以前に里山文庫の仲間と手を掛けたのでしたが(腰痛持ちということもあり)断念しただけに嬉しかったですね。これぞ里山文庫精神でーず。ただ残る「松尾観音」様は二周りも大きいだけに未だ倒れたままです。
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