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石ヶ森 (いしがもり) |
標 高 / 三角点 |
406.9m / 四等三角点 (点名:石ヶ森) |
概 要 |
栗原市鴬沢の石ヶ森は大土ヶ森の南にある四等三角点の山。 大土ヶ森から南に伸びる尾根上の小さなピークで周囲に山が重なり山の全容を見られる場所は限られる。
山名の由来は、『昔、文字の大土ヶ森と長崎の大土森が喧嘩をした時、大土森の投げた石が大土ヶ森まで届かずに手前に落ちて石ヶ森が出来た。』と言う伝説から、その伝説の通り山頂は巨岩に囲まれている。
登山道はない。 町道の一番高い所から杉林を西に入山する。 杉林から笹のうるさい斜面を登ると尾根上に至り杉と雑木の林班界を北に登って行く山頂手前の急斜面は滑りやすいので注意する。左手の杉林に入った方が登りやすい。
突然、目の前に巨岩が現れると山頂は近い。 三角点は岩に囲まれた藪にあり見つけにくい。
雑木に囲まれ眺望は良くないが、近くの巨岩に上がると大土ヶ森が目の前に見える。
所要時間= 登り: 15分 下り: 10分
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特 記 |
※ 北の尾根端にも巨岩がある。
※ 尾根上には薄い踏み跡が見えるがあてに出来ないので、注意する事。 | |